③ 予備・本編集
「テープ起こし作業」
撮影したテープを全部見て、画面と音声を書き起こします。書き起こす時間は、テープの収録時間の約3倍必要。例えば撮影5日で平均20時間ほどのテープがまわり、テープを起すのに60時間程度かかります。(ディレクターの能力にもよる。巧いディレクターほどテープが回らないので仕事が早い)


「ペタ紙(付箋)による構成」
テープ起こしが完了した時点で、新たに構成を立てます。その際に付せんを利用。1枚のボードでVTR全体の構成を表現します。

「白マザーの制作」
構成が出来た時点で白マザーと呼ばれる編集作業に入ります。白マザーというのは、テロップが入っていない状態のVTRのことです。※マザーテープ
画面加工してあって、テロップが入っている状態のVTR。


「映像をつなぐ」
まずはVTRの長さにとらわれず、構成に沿って欲しいシーンや、おもしろいシーンを抜き出します。ペタ紙構成と白マザー制作を繰り返して、そぎ落としたり、加えるなどして、VTRを予定していた長さに調整して行きます。

「試写」
白マザーが完成した後、仮のテロップを付け、お客様の試写になります。この時、仮のナレーションをディレクターが、読み上げます。
内容に大きな修正がなければ、次の作業に移ります。また、間違い等あれば、このときお聞きし、後に修正を加えます。


「色調の調整」
白マザーが完成し、試写も無事完了したのち、画面加工に入ります。
まずは色調の調整です。
撮影時には複数のカメラを使用するためカメラによって色の表現に「ばらつき」があります。
編集室ではこの「ばらつき」を修正して全体のトーンを均一にします。


「映像の加工・テロップ」
必要に応じて、2画面や、反転、モザイクやCGの合成など画面加工処理をします。
そして、タイトルやテロップを入れます。
10~15分のVTRで平均100枚のテロップを入れます。
1枚入れるのに3分程度かかります。
15分のVTRの加工で平均7~8時間ほどかかります。マザーテープの完成です。

「テロップ入れ作業」
位置あわせや色処理などして、1枚入れるのに3分程度かかります。


「CG制作」
グラフや仕組みなどコンピーターを使って作った画面をいいます。
画面を動かしたり、3D(立体)などは手間と時間がかかるため、高額になります。



